虫歯治療
虫歯治療
名古屋市千種区の歯医者 やまだ歯科吹上院は、虫歯の痛みを取り除くことはもちろん、お口全体の状態まで把握した上で、虫歯ができてしまった根本原因にアプローチし、虫歯をつくらないためのお口づくりをサポートしています。患者様ご自身にお口の状態を知っていただき、ひとりひとりに最適な治療を一緒に考えていきます。
動画や画像を使用した視覚的に分かりやすい説明を心がけ、患者様が納得しながら治療を受けられることを大切にしています。虫歯の進行による変化・リスクに関する情報を共有し、患者様の口腔内の写真を見ていただき、どのような治療を行うのか、治療後にどうなったのかを一緒に確認することで、安心して治療を受けていただけます。
虫歯になってしまった歯だけを診るのではなく、お口全体のことを考慮した治療を行います。1本1本の歯の状態を詳しく調べるデンタルレントゲン10枚法検査や、通常のレントゲンでは判別できない部位まで把握可能な3D口腔内スキャナー「iTero(アイテロ)」検査を取り入れています。歯並びや噛み合わせ、詰め物・被せ物の不適合による虫歯リスクまで確認し、虫歯の根本原因を取り除く、歯を長持ちさせる治療をご提案します。
虫歯を削る際の痛みや恐怖心を軽減するために「電動麻酔注射」を使用します。麻酔液を一定の速さ・圧力で注入することで、痛みの原因となるスピードや力を安定させ、麻酔時の痛みを軽減できます。さらに「表面麻酔」を取り入れ、注射のチクッとした痛みを和らげるなど、患者様の治療に対する不安・負担に最大限に配慮した治療をご提供します。
肉眼の7.5倍の拡大率を持つ拡大鏡を用いることで、小さな虫歯や、歯についた微細な亀裂まで確認することが可能です。さらに名古屋市千種区の歯医者 やまだ歯科吹上院では、オペにも使用するLEDライトにより良好な視界による治療環境を実現し、隠れた虫歯の見逃しや、削り残しといった虫歯の再発につながる原因を徹底的に取り除きます。
虫歯が進行し、神経や血管が通っている根管の内部まで細菌感染が広がると、感染部分を除去するための根管治療が必要になります。根管治療中の患部への感染リスクを軽減させるためには、治療期間や治療時間を短くすることが大切です。当院では、ニッケルチタンファイルと呼ばれる器具を用いて、複雑な形の根管治療を素早く正確に行い、汚染部位を取り除いていきます。できるだけ神経を残すことで、歯の健康寿命を延ばすことに繋がります。
「歯質・唾液の質」「糖」「細菌」の3つの要素に時間の経過が加わると虫歯ができると言われています。
間食の摂り方を含む普段の食生活や歯磨きの習慣や方法、過去の詰め物・被せ物治療など、ひとつの原因ではなく、様々な要因が重なることで虫歯ができるケースがあるため、虫歯の原因をしっかりと把握することが大切です。
幼い頃の両親からの虫歯菌感染経路などの環境的な要因、口腔内の虫歯菌の量やバランス、歯質などにより、虫歯のなりやすさは個人ごとに異なります。
虫歯菌は飲食物に含まれる糖質を分解して酸を作り出し、その酸により歯が溶かされます。間食の回数が多い、ダラダラと時間をかけて食べる・飲む習慣がある人は、口腔内が酸性に傾きやすく、虫歯リスクが増加します。
毎日の正しい歯磨き・フロスによるお口のケアと、定期的な歯科医院でのクリーニングにより、口腔内の虫歯菌の活動をコントロールすることが可能です。
歯並びが悪いと、歯の間などに食べ物がはさまりやすくなるほか、お口のお手入れがしにくく、磨き残しが増える原因となります。また、噛み合わせが悪いと必要以上に特定の歯に負荷がかかってしまい、亀裂などを引き起こし、虫歯菌が侵入してしまうリスクがあります。
名古屋市千種区の歯医者 やまだ歯科吹上院では、顎関節の状態や日常的に行っている悪習癖、過去の虫歯治療の経過などを詳しく調べることで、虫歯の原因を特定し、適切な治療方法をご提案いたします。
痛みなどの自覚症状はなく、歯の表面のエナメル質が白く濁って見えたり薄い茶色っぽく見えます。
治療方法
患者様のお口の状態に合わせたブラッシング指導や、虫歯になりにくい食事・生活習慣のアドバイスを行いながら、定期的なお口のメンテナンス・クリーニングを通じて、虫歯からお口の健康をお守りします。
歯の表面のエナメル質に小さな穴ができたり、ざらつきなどが現れます。
治療方法
患者様ご自身による予防ケアと、歯科医院でのメンテナンスにより虫歯の進行を予防します。虫歯の大きさや場所に応じて、患部を削ります。削った後はコンポジットレジンとよばれる樹脂で補い、隣り合う歯同士の接触点には、詰め物による治療を行うこともあります。
穴が大きくなるほか、歯が黒っぽくなったり、冷たいものがしみるなどの自覚症状が現れます。
治療方法
患部を削り、コンポジットレジンや、詰め物・被せ物による治療を行います。
虫歯菌が神経まで達し、激しい痛みを引き起こしたり、冷たいものだけでなく熱いものがしみることがあります。
治療方法
できるだけ歯の神経を残すために、歯の内部の細菌を洗浄・消毒する「根管治療」を行います。根管治療後は、歯の構造を修復するため土台と被せ物を装着します。神経を残すことができないと判断した場合は、抜歯をした後に神経を抜きます。
治療せずに放置すると細菌が顎の骨から全身に広がってしまうリスクがあります。
治療方法
患者様のご要望をお伺いした上で、歯を残せる可能性がある場合には、歯の根を引き出し残った歯根に被せ物をするエクストルージョンと呼ばれる治療を行います。
やむを得ず抜歯を行う場合は、それぞれの治療のメリット・デメリットをしっかりとお伝えした上で、入れ歯・ブリッジ・インプラントなどの治療の中から、ご要望に合った治療法を選択していただきます。
虫歯が進行し、歯ぐきより上の部分が失われてしまうと、被せ物治療を行ってもすぐに外れてしまうといったトラブルを引き起こし、最終的には抜歯を行うことになります。名古屋市千種区の歯医者 やまだ歯科吹上院では、なるべく歯を残すために歯冠長延長術という外科的な治療を行うことができます。歯ぐきを切開し、あごの骨を削り、歯ぐきの位置を下げ、歯根を露出させることで、歯ぐきより上に歯がある状態へと整えます。露出した歯根に被せ物治療を行うことで、抜歯をする必要がなく、天然歯の寿命を伸ばすことが可能です。
治療によって虫歯の痛みを解消することはできますが「なぜ虫歯になってしまったのか?」の原因を取り除くことができなければ、再び虫歯になるリスクが高まり、最終的には歯を失ってしまう可能性があります。名古屋市千種区の歯医者 やまだ歯科吹上院では、患者様のお口の状態に合わせたブラッシング指導や、虫歯になりにくい食事・生活習慣のアドバイスと並行し、定期的なお口のメンテナンス・クリーニングにより、虫歯からお口の健康をお守りします。
将来にわたって健康なお口を維持するためにも、継続的な予防ケアをはじめましょう。